20190821

帰省の2番目の楽しみ、かかりつけの歯科医院を受診すること。優しい歯科衛生士さんと山寺宏一似のテンション高めの歯医者さん。四年前に友人に紹介されてからこの歯医者の虜になり地元を離れてからも通い続けている。建物はコンクリートの箱のようで冷たい印象、電気ついてますかと思う外観だが待合室の床にはかわいらしい動物、天井には魚が泳いでいる。もちろん電気もついている。診察室に入り、動く椅子(ユニットというらしい)に横たわると天井にマイクのぬいぐるみが磔にされており他にも人気キャラクターのシールが貼られていて治療中の怖さを軽減する工夫。何故かニュージーランドの象徴キーウィのぬいぐるみが沢山ある。先生のスクラブも何の柄かは忘れたがかわいいキャラクターがプリントされていてありがたい。

下の前歯が痛いと伝えるといつ痛くなるか、どんな痛みかきかれ、痛みは不定期でズキズキしますと答えた。この大雑把な擬音に全て託されているのかと不安になったがレントゲンを撮って確認してくれたので安堵した。虫歯は無く歯を噛み締めていることが原因の痛みらしい。歯に罅が入っている所を見せてもらい悲しくなったが先生は初めから歯ぎしりを疑って痛くなるタイミングを聞いてくれたのか先生すごいなありがとうございますと勝手に想像し感動した。噛み締めが原因で首が相当張っていたので歯科衛生士さんに滑りのいい何かでマッサージしてもらうことに。その間子供の患者さんを楽しい会話で笑わせている先生を見て一生通いますと再度決意。マッサージが終わり、どうですかと聞かれ正直変化は分からなかったが軽くなりましたとオーバーリアクションで喜びを表現。美容院でのカット後と同じ反応をしてしまった。次にマウスピースを作るために歯型をとった。先生の指示に従い口を開けるだけで賞賛を浴びることができる。溢美過賞喝采。冷たいスライムみたいなものが口に入ってきて驚いて笑ってしまった。型がとれて終了。

本棚にギャグマンガ日和が置いてあり益々好きになった。

 

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帰り道

大馬鹿安の店です